特開2000-107035

【発明の名称】レギュラーコーヒー抽出器の給湯容器

【課題】 従来の給湯容器は、給湯量に合わせて滴下流量を変えて、常に一定時間で抽出が行えるようにはしていなかった。

【解決手段】 給湯容器1を、一時に所定杯数の湯量を溜め且つ流下させるる貯湯部2と、貯湯量に関係なく一定時間に滴下させるシャワー部3とで構成する。貯湯部2は、底 部5aの中央に流下孔5bをあけた容器体5と、その容器体5の底部5a内面を摺動して回動する円盤6cを有する流量調整体6とで構成し、この流量調整体6 の円盤6cには、径の異なる複数の孔6f等を穿設して、この流量調整体6で容器体5の流出孔5bの開口度を調整する。シャワー部3は、円部11を下にし て、その外周に階段状の環部12,13,14を形成し、各部の底部(円部及び環部)には流出孔をあけ、湯が順次オーバーフローして滴下するように形成す る。

特開平11-313647

【発明の名称】乳成分を含有するコーヒー飲料の製造方法

【課題】 乳成分を含有するコーヒー飲料の製造において、加熱殺菌後に発生する乳成分の凝集及び沈澱を有効かつ経済的に防止する方法を提供すること。

【解決手段】 焙煎したコーヒー豆を抽出し、この抽出物に乳成分を添加してコーヒー飲料を製造する方法において、焙煎したコーヒー豆を抽出前にアルカリ処理することを特徴とする乳成分を含有するコーヒー飲料の製造方法およびこの方法により製造された乳成分を含有するコーヒー飲料。

特開平7-322823

【発明の名称】コーヒー抽出液の呈味改良方法

【目的】 コーヒー抽出液の嫌な苦味成分であるクロロゲン酸を、安全性の高い手段により、容易かつ効率的に除去する。

【構成】 コーヒー抽出液をシクロデキストリンポリマーと接触させ、該抽出液中のクロロゲン酸を該シクロデキストリンポリマーに吸着させて除去することからなるコーヒー抽出液の呈味改良方法。

特開平7-16157

【発明の名称】コーヒーバッグによるドリップコーヒーの手法でコーヒ をつくる方法とそのコーヒーバッグが有する懸架手段 によるドリップコーヒーの手法でコーヒーをつくる装置

【目的】従来から、若い人は、紅茶よりコーヒーが好きで、洋食の朝食にコーヒーが付くことを好む。それ故に、一方で、コーヒーを入れる時間を短縮させることを望み、他方で、おいしいコーヒーを求める。また、コーヒーバッグを使用してコーヒーをつくる方法はあるが時間がかかり、その時間を短縮させねばならない。本発明は、上記の問題を解決することを目的とする。

【構成】本発明は、コーヒーバッグの対向する両側面部の両側に設けられた懸架部分をコーヒーカップの周縁部に懸架させるようにし、袋状のコーヒーフィルター製ーヒーバッグの上方部分を開口し、その開口部から熱湯を注いで、コーヒーのバッグによるコーヒーをつくるのと同じようにしたコーヒーバッグによるドリップコーヒの手法でコーヒーをつくる方法と装置である。

特開平11-244148

【発明の名称】出しコーヒーメーカー
【課題】 数時間も掛けて抽出を行う従来の抽出方法に比して抽出に要する時間が著しく短縮し、非常にスピーディーに出しコーヒーができあがる秀れた出しコーヒーメーカーを提供すること。

【解決手段】 適量のコーヒー粉1を収納し得るフィルター部2と、このフィルター部2より抽出される抽出ーヒー3を停留するコーヒー停留部4とを備えたコーヒメーカーにおいて、前記コーヒー粉1を収納したフィルター部2に熱湯でないを注入する注入部5を備え、前記コーヒー停留部4に停留した抽出コーヒー3を再び前記フィルター部2に再注入する循環抽出機構6を備えたことを特徴とする出しコーヒーメーカー。