特開2005-342207

【発明の名称】コーヒー抽出用フィルター材料

【課題】 コーヒーを抽出する際、コーヒー微粒子をフィルター内部にまで拡散させることにより、蒸らし時間を必要とせず、効率よく味成分を抽出できるコーヒー抽出用フィルター材料を提供すること。

【解決手段】 極細連続繊維不織布を少なくとも1層とするコーヒー抽出用フィルター材料であって、該極細連続繊維不織布が2~5μmの平均繊維径を有するとともに、繊維径2.5μm以下の繊維が構成繊維本数の10~60%を占め、かつ構成繊維の30~80%が2本以上の束状繊維からなることを特徴とするコーヒー抽出用フィルター材料。

特開2003-164260

【発明の名称】コーヒーの水出し抽出分離方法

【課題】 常温の水で、短時間に、香および味のよいーヒーを抽出分離する方法を提供する。

【解決手段】 コーヒーの生豆を焙煎し、荒挽きしてーヒー粉とし、それを冷凍したのち、常温の水に浸してコーヒーを抽出し、、濾してコーヒーを分離する。コーヒー粉の冷凍温度は、常温の水の温度よりも約30~40℃低い温度とするのが好ましい。約-10~-20℃に冷凍したコーヒー粉を約20℃の水に約10~20分間浸すと香および味のよいコーヒーが抽出する。