特開2000-107035

【発明の名称】レギュラーコーヒー抽出器の給湯容器

【課題】 従来の給湯容器は、給湯量に合わせて滴下流量を変えて、常に一定時間で抽出が行えるようにはしていなかった。

【解決手段】 給湯容器1を、一時に所定杯数の湯量を溜め且つ流下させるる貯湯部2と、貯湯量に関係なく一定時間に滴下させるシャワー部3とで構成する。貯湯部2は、底 部5aの中央に流下孔5bをあけた容器体5と、その容器体5の底部5a内面を摺動して回動する円盤6cを有する流量調整体6とで構成し、この流量調整体6 の円盤6cには、径の異なる複数の孔6f等を穿設して、この流量調整体6で容器体5の流出孔5bの開口度を調整する。シャワー部3は、円部11を下にし て、その外周に階段状の環部12,13,14を形成し、各部の底部(円部及び環部)には流出孔をあけ、湯が順次オーバーフローして滴下するように形成す る。